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2022年3月 9日 (水)

令和3年度 弥彦小学校 学校だより

いきいき弥小っ子 №18(3月9日号) 1839.pdfをダウンロード

「雪とけて 校庭いっぱいの 子どもかな」 &「ありがとう!」と「がんばって!」があふれる6送会

 校長 石黒 和仁

 中庭の鯉が冬眠からあけて元気に泳ぎ出しました。すっかり春めいてきましたね。子 どもたちは元気に外で遊んでいます。昨年も言いましたが、「雪とけて 校庭いっぱいの 子どもかな」です。元「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな(小林一茶)」

 さて、1日(火)のオンライン全校朝会では、次のような話をしました。

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 先日、冬季北京五輪が終わりました。私が印象に残っているシーンに、スノーボード女子ビッグエアの岩淵選手の最後の試技(ラン)後に海外の選手が取り囲んだ場面があります。結果的には失敗してメダルを逃したものの、攻めの滑り、大技に挑戦した姿を称えていたのです。国を超えた選手間のつながりに感動しました。

 ところが、ロシアがウクライナに侵攻しました。国と国の争いは、民族や歴史、文化が複雑にからんでいて難しい問題です。とはいえ、戦争はだめです。憎しみも、暴力も、殺傷もだめです。悲しいことに、子どもたちも犠牲になっています。

 そんな中、私たちにできることは何か。まずは起きていることに関心を持つことです。そして、日常に感謝し、自分とみんなを大事にして、命を守る。できることはする。できないことには、今からすぐに友達と挑戦、トライする。早寝早起き、あいさつ、給食、姿勢、発言、自主学習、読書、ノート、なわとび、筋トレなど、何でも良いです。やればできる!です。

 3月も楽しい弥彦小学校を、6・5年生を中心に、みんなでつくっていきましょう!

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 3月2日 6年生お祝い給食:5年生が企画した6送会週間のイベントの一つ「お祝い給食」。感染症予防のためずっと教室での給食でしたが、この日は特別に6年生がレストランに来て、人気のメニューをみんなで美味しくいただきました。また一つ、卒業前の心に残る時間となりました。

 3月4日 6年生を送る会:5年生が中心となり計画、準備をしてきた6年生を送る会の本番。残念ながら全校で集まることはかないませんでしたが、各学年が6年生にこれまでの感謝と中学校進学を応援する気持ちを表しました。1年生からは、ダンスのプレゼント。2年生からは、6年生の好きなものを描いたオリジナルペンダントのプレゼント。3年生は六送会の招待状を作ってくれました。4年生は体育館の掲示物を担当し、飾り付けと6年生の一人一人の似顔絵を描きました。5年生は、全体進行と先生クイズ、6年生全員紹介、思い出スライドなどを担当しました。6年生からは、お礼の力強いダンスとメッセージ。楽しくて、心のこもった会となりました。6年生もとても喜び、感激していました。

(文責:3月、『別れの予感♪』子どものがんばる姿やスポーツ、ドラマ、ドキュメンタリー、ニュースを見ては(T-T)の石黒。いずれにしても、祈・世界平和!)